ジーテクトがDOE採用を発表
以前ジーテクトが株主優待を改悪したことをブログに書きましたが、
その後りすまるは考えた末に、
増配の余地があることから100株売却ではなく200株買い増しを選択して
再来年から株主優待を頂ける権利を得ていました。
そうしましたら、本日6月16日の取引終了後に嬉しいIRが発表されて、
時間外取引で19時ごろ覗いたところ+80円と爆上げしています。
ジーテクトがDOE採用
ジーテクト(5970)が6月16日の取引終了後に自社サイトにIRを出しました。
最近安定して配当を出す企業が投資家に好まれるため、
DOEを採用することで投資家の買いが入り株価の値上がりが期待できます。
2026年や2031年とやや先の話ではありますが配当をしっかり出す会社の決意を感じます。
DOEとは何ぞや
DOEは日本語では株主資本配当率と呼ばれ、
会社の資本に対してどの程度株主に利益配分を行うかを示す財務指標のことです。
多くのDOE採用銘柄は、純資産×自己資本比率で求められる自己資本をもとに配当額を決定します。
配当水準を示す指標として一般的なのは、
当期純利益に対する配当額を表している配当性向ですが、
配当性向は当期純利益を基準とするため変動幅が多く、
安定的に配当を出すかの判断には向きません。
その点、DOEは自己資本を基準とするため、
その期の利益にあまり左右されることなく安定した配当金を出すことができます。
つまり、株主はDOE採用期間中は毎年安定した額の配当金が期待できるわけです。
ジーテクト、株主優待改悪のことは水に流して長いお付き合いしようと思います。
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