最悪な地合いでIPO上場日を迎えたら

2023年10月6日

りすまるはIPOに参加するようになって4年が経とうとしています。

始めてのIPO当選はビギナーズラックで数十万プラスでしたので、

これからはIPOで一儲けしてやろうと意気込んだものです。

しかし、その後手間のかかる割には全然当たらず、

たまに当選してもまさかの公募割れだったりして、

やっぱり世の中にそんなうまい話はないものだなと思い知りました。

損失は避けたいので公募割れしそうなIPOには申し込みませんが、

いざ当選すると地合いが悪くなって結局公募割れになるのは何故なのでしょう・・・

くすりの窓口にIPO当選して

当選を頂いたのは岡三証券からです。

りすまるは岡三証券と相性が良いのかIPO当選を過去にもいくつか頂いています。

ちょうど当選した時期が9月後半で、

明らかに潮目が変わって株式市場に暗雲が立ち込めてきた頃でした。

しかし、岡三証券はIPOキャンセルにペナルティがあるので

もちろん今後の事を考えると辞退することはできませんでした。

くすりの窓口の上場日の地合いは最悪で

10月に入ったらさらに地合いが悪くなり、

日本株が理由がよくわからないまま大量に売られる事態に陥りました。

くすりの窓口の上場日である10月4日は下値支持線も抜けてしまい最悪のタイミング。

こういう日は焦って売らずに様子を見守るスタンスで臨むことにしました。

くすりの窓口の上場初日の株探チャートを見てみます。

初値で売った場合は158000円でしたので12000円の公募割れですね。

りすまるは岡三証券での売買ですので売買手数料1980円がかかるし、

加えて譲渡税を考えると172500円以上で売らないと損をしてしまいます。

今回はその価格を超えるタイミングが前場に何度かあったので売却することができました。

売れてラッキーと喜んでそのまま株価をチェックしなければよかったのですが、

翌5日にはまさかの1900円越え、IPOの値動きは予想できず難しいものです。

まあ結局のところプラマイゼロなのに無駄にヤキモキさせられましたので、

IPOについては十分に検討して参加しなければなりませんね。