今年NISAで買っている米国ETF
前回は、今年NISAで買っている米国株について書きましたが、
その他に米国ETFも購入しています。
米国ETFの中には毎月分配金を出すものがあり、
早期リタイアしたいりすまるとしては、毎月お金が手に入るのは相当魅力的なです。
ただ残念なことに、新NISAでは毎月分配型の商品は対象外らしいので
従来NISAが使える最後の今年を目いっぱい活用したいと思います。
では、今年のNISAで買っている米国ETF3種類をご紹介します。
XYLD
XYLDはS&P500株価指数をカバードコールで運用するETFです。
一株当たり昨年度は毎月0.382から0.501のレンジで分配金を出していて、
一株当たりの年間利回りはなんと12%にもなります。
ただし、ここ1年のリターンは-3.9%であり
3年では+1.6%、5年では+4.4%程度なので、
あくまで毎月お金が入るようにしたい人向けです。
ちなみに、同じS&P500株価指数に連動したETFであるVOOは、
5年のリターンで+10.2%と資産の伸びがずっとよいので、
XYLDのようなカバーコール戦略のETFは資産増を目指す人には全く不向きです。
りすまるは昨年XYLDに似たNASDAQのカバードコール運用ETFであるQYLDを買いましたが、
毎月分配金が入るのはありがたいものの、含み損が酷いことになっていて
トータルリターンはマイナスです。
JEPI
JEPIは米国株現物への投資で値上がり益を追求しつつ、
カバードコール戦略で高い分配金も目指してしまう欲張りなETFです。
一株当たり昨年は毎月0.444から0.621のレンジで分配金を出していて
一株当たりの年間利回りは9.7%です。
まだ新しいETFなので長期でどうなるかわかりませんが、
直近1年でのリターンは+3.4%と好成績です。
VYM
上記二つがちょっと不安なので、かっちり固めのETFも一つ買っています。
VYMは、米国株式市場に上場している400銘柄以上の高配当株を組み入れたETFで、
経費率が低く中長期の安定投資に向いたETFです。
3月・6月・9月・12月の年4回分配金を出していて、
一株当たりの年間利回りは3.9%です。
1年のリターンは+2.7%、5年では+8.4%と確実に増えていく感じですね。
VYMは新NISAになってもずっと買い増していこうと思っていますが、
毎月分配型のXYLDやJEPIも新NISAで買えるようになることを切に願っています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません