詐欺被害の楽天は優待も△
楽天モバイル元社員らが、巨額の水増し請求をして
楽天モバイルから約25億円を詐取していた事件が報道されていましたね。
楽天本体も子会社の不祥事で大変ではないかと想像しますが、
楽天モバイルの無料プランが終わったり、
楽天経済圏のポイント付与が少なくなったりとサービスの低下が続いています。
そして株主優待の内容もだんだん魅力がなくなってきています。
楽天グループの株主優待
楽天グループの株主優待は、3月13日に届きました。
権利確定日は12月末で、利回りが最も高いのは100株保有です。
5年未満では500円の楽天キャッシュが頂けます。
ここまでは昨年度と同じなのですが、ここからが残念ポイント。
楽天トラベル国内宿泊クーポン1500円分が廃止になりました。
そして、その代わりとして抽選でお買い物パンダグッズが当たったり、
初めての方限定で楽天マガジンが90日間無料になる特典が新設されました。
使う人にはいいのかもしれませんが、りすまるには価値のない特典でした。
もう楽天の優待を取ることはないと思います。
願わくば、楽天トラベルクーポンを復活してほしいものです。
楽天グループの株主優待改悪の歴史
りすまるの経験上、優待を改悪する企業はその後も改悪を続けて
最終的に株主優待を廃止することが多いように感じます。
楽天も当初の株主優待はとても魅力的で、
楽天市場の200円クーポン×4枚
楽天トラベル国内宿泊1500円クーポン+楽パック6000円クーポンなど、
楽天グループ内での消費がとてもお得になるものでした。
それが、2018年には楽天トラベル楽パック6000円分がなくなり、
2020年には国内宿泊1500円クーポンの利用条件が
15000円以上の宿泊でないと使えないという最大10%割引券になり下がりまして、
ついに2022年に楽天トラベル国内クーポンが廃止されてしまいました。
株主をガッカリさせる企業の株は手放すのが吉ですね。
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