新NISAへの資金はどうしよう
来年から始まる新NISAですが、
投資家の皆さんはどこから資金を調達する予定でしょうか。
りすまるはしがない個人事業主なので余裕資金はありません。
そもそも現行NISAが今年で終わりでしたので、
NISAに使えるお金は今年分までしか用意していませんでした。
現物株を売却して資金調達
新NISAについては過去記事があるので割愛しますが、
現行の一般NISAの投資枠が600万だったのに対し、
新NISAでは、一般NISAに類似する成長投資枠が1200万になっています。
現行制度から新しいNISAへはロールオーバーできないのですから、
必然的に一般NISAの資金600万は、まるまる新NISAで使うことになると思います。
とすると、足りない分は1200万-600万=600万ということになりますね。
600万をどこから引っ張ってくるかですが、
一番現実的なのはNISA以外の口座にある現物株を売却して現金化することです。
そこで、いったん売却して現金化してもよい保有株をピックアップしてみました。
長期保有特典のない保有株をピックアップ
りすまるは長期保有することで優待がアップする株主優待が好きなので、
そういった特典があるものは手放すことができません。
ですので、NISAに移すことで非課税の恩恵がたくさん受けられる高配当の銘柄と、
保有している間に株主優待が廃止されたがその後も売りそびれている銘柄と、
クロスでも簡単に取れる株主優待のうち長期保有特典のない銘柄が売却候補になります。
りすまるの保有株から具体的に上げてみますと9銘柄ありました。
2427 アウトソーシング 100株
2914 JT 200株
3486 グローバルリンクマネジメント 100株
4502 武田薬品 100株
4745 東京個別指導学院 100株
8252 丸井グループ 100株
8316 三井住友フィナンシャルグループ 100株
8591 オリックス 100株
9434 ソフトバンク 100株
すべて売却すれば、最近の順調な株価なら200万くらいにはなりそうですね。
それでも、用意しなければならない600万には程遠い。
頑張れば新NISAがスタートしてから5年で成長投資枠を満タンにできるのですが、
資金の調達が難しければ、気長に埋めていくしかありませんね。
こうやって、また早期リタイアが遠くなっていくんですねえ。
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