微妙な優待変更に保有を迷います
6月3日に届いた株主関係書類を確認していて、
優待変更をした会社があったのを思い出しました。
昨年の5月11日にIRが出ていてたのですが、
100株株主には改悪だけど優待を頂けないわけでもなく
売るべきか判断に迷うそんな変更内容だったのです。
気づけば1年がたち再び株主優待の時期を迎えてしまいました。
長瀬産業の株主優待内容変更
昨年までの優待内容をおさらいしますと、
カタログが頂けて継続保有で優待額がアップしました。
100株 | 半年未満で1500円相当 3年未満で3000円相当 3年以上で5000円相当 |
1000株 | 半年未満で3000円相当 3年未満で5000円相当 3年以上で7000円相当 |
そして変更後の優待内容は、
100株 | 3年未満で1500円相当 3年以上で3000円相当 |
300株 | 3年未満で5000円相当 3年以上で10000円相当 |
保有株数と期間で、拡充にも改悪にもとれる変更なのです。
りすまるは、100株保有で2年保有していますので、
昨年は3000円相当カタログで数種の食品から選択できたのですが、
今年は1500円の入浴剤か寄付のみでした。
そして来年も保有していればまた3000円相当カタログに戻ります。
改悪前なら、5000円相当にアップするはずでしたので残念です。
ただし、300株保有することができれば優待拡充になります。
1000株保有するよりは断然ハードルが下がる上、
優待額もマックス7000円だったのが10000円ですから。
追記:長瀬産業の株主優待が届きました
7月9日に届きました。
1500円分の入浴剤、正直いらないかなぁ。
これが株を保有してから2年続くのはつらいかもしれません。
優待変更後の株を保有すべきか手放すべきか
優待を改悪した場合、株価が下がることがあります。
株探チャートを確認すると、IRリリース後に株価が下がり
昨年5月27日に1591円を付けた後、じわじわと値を戻しています。
りるまるは株を買う条件を新しくして、
「配当もしくは配当+株主優待の利回りが税引き後4.5%以上で
配当が安定していて増配傾向のもの」
ですので、これに長瀬産業が当てはまるか見てみると
一株配当は過去5年は増配していて
2018年 40円
2019年 42円
2020年 44円
2021年 46円
2022年 54円
2023年の予想配当は60円となっていて素晴らしいです。
次に配当と優待の利回りが4.5%以上にするには、
優待がマックスになる300株を保有するとして
1株当たり1807円以下で購入する必要があります。
りすまるは現在一株単価1410円で100株保有中なので、
あとの200株は一株単価2005円で購入しても良い計算になります。
でも、チャートを見るとまだ2005円以下ではありますが、
最近の中での高値ですし、1600円くらいまで待ちたい気分です。
まとめますと
今は株価がレンジの上にあるので買いませんが、
しばらく増配傾向が続いていますし、
優待も300株まで増やせば拡充とも取れますので、
押し目買いのチャンスがあれば買い増しもありだと考えます。
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