クルーズ船優待はどちらがいい?
新型コロナも5類になったし、海外旅行がしたくてしょうがないりすまるです。
海外旅行の中でも、クルーズ船でいくつかの島を巡る旅が気になっています。
そうはいってもクルーズ船の旅は高いし、ある程度日数も必要ですので、
行けてリタイヤ後だよなぁと、全く現実的ではありません。
さて、海運株の中で株主優待としてクルーズ船の割引券が頂けるのは
商船三井と日本郵船が有名ですね。
最近配当の高かった海運株が次々と減配発表をして
りすまるも飯野海運で10万越えの損失をくらったばかりですが、
買い時を見誤らなければ海運株を安く買えるチャンスとも言えます。
リタイヤはまだ先の話ですが、りすまるの希望するようなクルーズ船の旅に
使えそうなのはどちらなのか調べてみました。
商船三井の株主優待
商船三井の株主優待は、権利確定日が3月末と9月末で、
にっぽん丸クルーズに使える優待乗船10%割引券(30日以上クルーズは3%割引)が年2回
100株は2枚、1500株は4枚、3000株は6枚頂けます。
2枚同時に利用することで20%割引券(30日以上は6%割引)になります。
有効期限は、7月1日~翌6月30日と1月1日~12月31日なので、
100株持っていれば、2名まで最大20%でクルーズ船が楽しめるということですね。
他の割引と重複できるかはツアーデスクに確認が必要です。
優待乗船割引券は、商船三井客船株式会社が主催・一般募集するクルーズのうち、
ホテル・航空機などを含まない商品にのみ適用です。
あとは、9月末のみフェリーサービス券5000円割引があります。
にっぽん丸クルーズにはどんなものがあるか
にっぽん丸オフィシャルサイトにてクルーズ一覧を見たのですが、
まだ新型コロナの影響か、海外を含むクルーズは台湾と済州島しかありませんでした。
まあ、日本国内を1週間ほど船旅するのも楽しそうですけれど。
ちょうど終わったばかりのクルーズですが、
横浜発・横浜着で奄美大島と種子島と屋久島を巡る旅程がありました。
こちらはにっぽん丸オフィシャルサイトのデジタルパンフレットより抜粋しています。
6日間の旅で、移動と宿泊や食費を含んで一番安い料金で25万円です。
優待を使って20%引きすると25万は20万になりますが、
これにオプショナルツアー代金を足したら結構な額になりそうです。
国内ですらこの値段なら、海外旅行クルーズなんてりすまるには無理そうに思えてきました。
気を取り直して日本郵船も見てみます。
日本郵船の株主優待
日本郵船の株主優待は、権利日が3月末の1回のみで、
飛鳥クルーズに使える優待乗船10%割引券が
100株で3枚、1500株で6枚、3000株で10枚頂けます。
有効期限は7月1日~翌9月30日
1クルーズにつき1名1枚限り有効ですので、100株株主なら3名が10%割引で乗船できます。
早期申し込み割引等と重複して使えません。
利用対象は飛鳥クルーズのみで、
郵船クルーズ企画・実施のクルーズについてはクルーズ料金からの割引となります。
飛鳥クルーズにはどんなものがあるか
飛鳥クルーズのサイトより抜粋しています。
2024年の世界一周クルーズの案内をみてふと思ったのですが、
キャンペーンの早期割引を使えば最大20%引きになる事が赤枠から分かります。
株主優待は10%引きなので、早くに計画できるなら株主優待の必要はありませんね。
あと、国内クルーズについても多くは60歳以上はシニア割として10%引きがありました。
ん?日本郵船の株主優待っていります?
ということで、クルーズ船の割引の面だけを考えるなら商船三井に分があることが分かりました。
ただ、今後の情勢を考えると海運株の配当は心配ですので、
あくまで押し目買いのチャンスがあれば買おうかな程度で株価をチェックしていこうと思います。
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