友達がいない半生を考える
りすまるは出生から暗雲立ち込める半生を送ってきたため、
性格がねじ曲がっていて、友達がいません。
学生時代の友達は、年を取ってからではできない深い絆で結ばれると言われますので
その機会を棒に振ってしまったのは本当に残念です。
性格が悪いなんて気づかなかった
りすまるが子供のころ、家庭内で威張り散らしていた父の影響を強く受けました。
父は自分以外の人間を見下して、ばかにすることはしょっちゅうであり
人より上に立つことをよしとする考えを持っていました。
ですので、りすまるも友達を上とか下に見て自分の位置を決めるようなところがあり
下に見た友達を見下していじめたりしていました。
また上に立つために異常なほど負けず嫌いになり、とにかく張り合ってばかりいましたので
そんな嫌なやつとはだれも友達になってくれず、無視され孤立していきました。
卒業真近にクラスメートの一人から「性格を直した方がいいよ」と忠告を受け
その当時はなぜそんなことを言われなければいけないのかわからなかったのですが、
今思えばそんな事を言ってくれた人がいたのはありがたいですね。
友達ゼロでも今楽しいし年取れば多くがそうなるみたい
今は大人になって、子供のころいかにしょうもない人間であったかわかります。
でも深い付き合いの出来る友達を作る機会は大人になるほどありませんので
今から焦って友達作りに励むのも無理があります。
それに、りすまるは友達ゼロの状態でも、そこそこ楽しく暮らしているので
現時点で友達の必要性はあまり高くありません。
では、もっと年を取った場合はどうなるのかデータを見て考えてみます。
ISSP国際比較調査・社会的ネットワークと社会的資源
悩み事を相談できるような友達の数より以下抜粋
全体では男性は3割、女性は1割は友達がいないと回答していることがわかります。
さらに、年齢が上がるにつれ友達がいないとの回答が増え、
70歳以上になると、男性は5割、女性は3割が友達ゼロになります。
つまり結局晩年は友達は減っていくもののようです。
なら、ずっと友達不在のほうが辛くないのかもしれませんね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません