三菱系は未単元株優待あり
多くの日本株は100株を一単元として売買するのが普通ですが、
複数の証券会社ではアメリカ株を買うように、
1株から購入できるところもあって便利です。
日本株1~99株という未単元保有に対しても
株主優待を実施している会社は複数あって、
以前は特におすすめな未単元株優待について書きました。
そのうち6月初旬に2つ未単元株の優待が届いたのですが
いずれも三菱グループの企業でした。
三菱マテリアルの未単元株優待
優待内容は、
(1)三菱マテリアル取り扱いの貴金属を、優待価格にて購入および売却できます。
(2)三菱マテリアル所有の観光坑道を無料見学できます。
りるまるが使うとすれば(2)のみです、なぜ(1)はないかと言いますと、
金とプラチナを積み立ててみて旨みを感じなかったからです。
積み立ての動機は、資産の一部を貴金属で持つとリスクの分散になると思ったから。
しかし実際は、景気のよい時に積み立てていたので、
金とプラチナの価格は値下がりして、8年我慢した後に損切しました。
金はまだ景気が悪くなれば価格の上昇があるので保有する意味はあると思いますが、
プラチナの多くは車の排ガス用触媒の用途のため、
景気に左右されすぎて所有の意味がありませんでした。
それに保有中に全くインカムゲインを得られないのが一番つまらなかったです。
というわけで、投資目的で貴金属を買うことはたぶんありません。
三菱総合研究所の未単元株主優待
優待内容は、
(1)アンケートに答えるとオリジナルグッズが頂けるハガキ
(2)静嘉堂文庫美術館無料招待券2名分
アンケートはがきを早速投函しました。
昨年9月取得分のアンケートは回答後に分厚いビジネス本を頂いています。
今回は何かな~と楽しみにしながら待ちたいと思います。
美術館の優待については、
昨年9月取得分は東洋文庫ミュージアムの招待券で
日本語の歴史展を観覧したのですが、
興味深い展示で新しい発見のある時間を過ごせました。
静嘉堂文庫は10月に東京丸の内の明治生命館1階に移転するので
招待券も10月から使えるようです。
国宝の曜変天目を鑑賞するのを楽しみにしています。
追記:三菱重工業の未単元株主優待
7月4日に三菱重工業からも未単元株主優待が届きました。
優待内容は、三菱みなとみらい技術館ご招待券と静嘉堂文庫美術館ご招待券です。
三菱みなとみらい技術館へは3名まで、静嘉堂文庫美術館へは2名まで無料入館できます。
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