クロス取引で株主優待だけ頂こう
りすまるは、日本株投資歴は20年ほどなのですが、
クロス取引を始めたのは1年前です。
以前は株主優待廃止を助長してしまうと遠慮していたのです。
でも、あまりにお得だというので試したら、
今はすっかり優待クロスの虜になってしまいました。
とは言ってもガッツリ派ではなく
権利確定日の前日か前々日に余っているのを頂く程度です。
優待クロス取引を昨年やってみてわかったこととマイルール作り
昨年クロス取引を緩くやってみた結果わかったことは、
配当調整金が年末調整で損失と扱われるが、
特定口座(源泉徴収あり)にしておけば証券会社側で手続きしてくれて、
結局は貸株料と株と信用取引の証券会社に払う手数料分だけお金がかかる。
確定日の前日か前々日に信用取引をすると貸株料が4日~2日分かかり、
100万くらいなら一日最大で500円ほど。
松井証券は定額取引で、株と信用合わせて50万まで手数料無料。
楽天証券は定額取引で、株と信用合わせて100万まで手数料無料。
SBI証券とGMOクリック証券は定額取引で、
株と信用合わせて200万まで手数料無料。
GMOクリック証券は、取引手数料が5000円分無料になる株主優待がある。
GMOクリック証券の手数料をお得にするため、
りすまるはGMOインターネット100株を継続保有中。
権利日は6・12月末、優待取得のため6か月以上継続保有が必要。
そこでマイルールは、
貸株料が4日以内になるよう、確定日の前日か前々日に仕込み始め
狙う優待は手数料負けしないようなるべく利回り1%以上を目標とする。
200万円を超える取引には、GMOクリック証券を使い5000円分の取引手数料を無料にする。
3月は一番クロス取引しやすい月
クロス取引が一番しやすいのは、株主優待の最も多い3月だと思います。
2022年は3月29日(火)が権利日なので、
28日(月)にクロスしようと思っていたのですが、
その日は仕事が立て込んでいるので25日(金)の夜に取引しました。
その場合は貸株料が3日分かかります。
権利落ち日である30日(水)に忘れず現渡して3月分のクロス取引を締めました。
結果、3月は欲張って23銘柄も取ってしまいました。
早速、頂戴したものを列挙してみたいと思います。
3月のクロス取引成果
8285 三谷産業 100株 陶磁器1500円相当
4917 マンダム 100株 商品5000円相当
9024 西武鉄道 1000株 乗車券や10000円分券など
8920 東祥 100株 QUOカード2000円
7280 ミツバ 100株 素麺1000円相当
3034 クオール100株 商品3000円相当
7874 レック 100株 商品2000円相当
8841 テーオーシー 500株 浅草まつり湯4枚
2309 シミック 100株 商品3000円相当
9989 サンドラック 100株 商品6000円相当
7970 松風 100株 商品4000円相当
4611 大日本塗料 100株 QUOカード1000円
1762 高松コンストラクション 100株 お米5kg
7458 第一興商 100株 買物券5000円
7105 三菱ロジスネックス 100株 QUOカード1000円
3179 シュッピン 100株 買物券5000円
9001 東武鉄道 100株 乗車券や東武動物公園入園券など
2922 なとり 100株 商品2500円相当
8159 立花エレテック 100株 QUOカード2000円
9997 ベルーナ 100株 ワイン1000円相当
6670 MCJ 1000株 お米20㎏など選べる10000円相当
3863 日本製紙 紙製品1500円相当
1333 マルハニチロ 商品3000円相当
たくさん優待撮りしても、経費が掛かりすぎては意味がありません。
浮かれていないで、かかった経費を確認します。
3月クロス取引経費まとめ
頂いた23種類の優待を額面通りで計算すると、合計84500円となりました。
優待クロス取得で取引した株価は現物取引分では、合計3520900円でした。
クロス取引に要した手数料は、合計7257円でした。
まとめますと、
優待利回り:2.40%
手数料:0.21%
3月クロス取引を振り返って
りすまるは、3月はクロスするものが多かったので、
利回りが1%以上あるものだけを狙うことができました。
しかし、他の月ではそうもいかず0.5%まで妥協することもあります。
昨年は取得した株主優待より経費の方が高くついた銘柄もありましたので、
今年の3月はそうした失敗はなくまあまあの出来ではないかと思います。
初めてクロス取引をするなら3月が取り組みやすくおすすめです。
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