惨敗した決算跨ぎ
りすまるは今日とってもガッカリしています。
己のあまりの株センスのなさに。
5月1日に飯野海運を500株購入したことを書きましたが、
本日ザラ場中の決算発表にて大幅減配となるや、
あっという間にナイアガラとなりました。
しかも、それを購入するための資金源として売った株は、
本日取引終了後に好決算と増配を発表したという。
上がるものを売って下がるものを買ってしまう、
まさにドヘタの極みってやつです。
買って下がった株は飯野海運
飯野海運(9119)は、5月9日14時に決算を発表しました。
23年3月期の連結経常利益は前期比2.2倍の206億円に拡大しましたが、
24年3月期は前年比46.3%源の111億円に落ち込む見通しとなりました。
同時に、前期の年間配当は3円増配の65円としますが、
今期は前期比36円減の29円に大幅減配する方針も示しました。
りすまるが500株を買ったのは前期配当権利の後ですので、
増配の恩恵なく大幅減配により買って1週間ほどで7万円の含み損を抱えることになりました。
500株ぶんの利回りを計算すると、税引後では2.3%となり完全失敗です。
売ってたぶん明日上がる株は丸井グループ
丸井グループ(8252)は、5月9日15時に決算を発表しました。
23年3月期の連結経常利益は前年比2.3%像の363億円になり、
24年3月期も前年比16.9%増の425億円に伸びる見通しを示しました。
それを受け、今期の年間配当は前年比42円増の101円に大幅増配する方針としました。
これ、絶対明日上がりますよねえ。
なんてったって配当が59円から101円にアップですから。
しかもりすまる、丸井グループ含み損でしたので損切りしましたから。
決算跨ぎで勝負かけるべき株が全く見えてませんでした、しくしく。
まぁ、失敗は成功の素とはよく言ったもので、
りすまるは「腐らずしつこく投資する」という唯一の才能は、さらに磨かれた感じがします・・・
