航空券優待の使い道

国内線だけですがANAとJALの株主優待は

航空券が半額になるため重宝されてきました。

ただし昨今では格安航空会社LCCの台頭により価格競争が激化し

各航空会社が頻繁に割引セールを行うようになったため

セールで買うことができれば株主優待券使用時よりも

お得に飛行機に乗ることができるようになっています。

でも利便性を考えるとまだまだ優待券の価値はあると思います。

ANAホールディングスの株主優待

ANAの株主優待

ANAホールディングス(9202)の株主優待は11月11日に届きました。

年2回国内線が優待割引運賃で利用できる優待券が貰えます。

優待の改正があり有効期限が1年半に伸びるので使い勝手が向上します。

大人2人の往復なら4枚必要なので400株保有するか

もしくは200株保有で2回分の優待を貯めれば大丈夫です。

途中で便を乗り換える旅程の場合は乗換先でもう1枚優待券が必要ですが

離島に行く場合を除けばあまりそんなことにはなりません。

日本航空の株主優待

JALの株主優待

日本航空(9201)の株主優待は11月11日に届きました。

年2回国内線が割引運賃で利用できる優待券が貰えますが

3月と9月では必要な株数が変わるので注意が必要です。

例えば大人2人の往復には4枚必要なのですが

3月取得なら700株、9月取得なら800株保有しなければなりません。

または1年2回分の優待を貯めて4枚にするには

3月取得で300株、9月取得で400株保有しなければならずややこしいです。

有効期限は1年半なので改正したANAと同じ条件ですね。

運賃割引優待券は柔軟性に価値あり

最近では早くから利用が分かっている場合はセールの運賃の方が安いので

あまり利用価値がなくなってきていますが

それはあくまでも予定がだいぶ前から決まっている旅行の場合です。

直前に航空券を手に入れる場合には正規料金ですと片道4万くらいしますので

株主優待券で半額で乗れるのは大変価値があります。

また、セール料金で買った場合は購入直後から変更やキャンセルに高額な手数料がかかりますが

株主優待券で購入すると多くの場合で変更は無料ですし

キャンセルも払い戻し手数料だけで済むので急なプラン変更もしやすいです。

予定が変わりがちな忙しい人にピッタリの優待と言えますね。

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