優待廃止なら売却検討はお早めに
株主優待は廃止の流れが続いていて、
廃止のお知らせが出るたびに、保有株でないかドキドキします。
今年に入ってからはオリックスが優待廃止することになり残念でした。
そして、またしてもりすまる保有株の一つが優待廃止を発表。
ぐずぐずしていると失望売りに巻き込まれたりするので、
りすまるの株保有条件である利回り4.5%と増配傾向をクリアできるかを確認し、
該当株を保有するか売却するか決めておくことにしました。
丸井が株主優待廃止
丸井の株主優待については過去記事がありますので割愛しますが、
りるまるは年間6000円相当の株主優待を受け取っていました。
丸井の発表によると、株主優待を廃止して配当を増やすとのことですが、
2023年3月期の特別配当として1円増えるだけのようです。
6000円分優待廃止の代償に見合わないと思うのはりすまるだけでしょうか。
配当金と配当性向の推移
株主優待を廃止しても配当がぐんぐん増えていくのならば保有継続もありです。
一株当たりの配当金推移を確認すると、
2018年 38円
2019年 49円
2020年 50円
2021円 51円
2022年 52円
2023年予想 59円
売上が厳しかったであろうコロナ禍でも増配をしているので
今後も配当金が増えていくことは大いに期待できます。
配当性向はというと、
2018年 40.8%
2019年 42.2%
2020年 42.5%
2021年 482%
2022年 60.6%
2021年の値がすさまじく高いですが、無理をしてでも増配したことで
今後への期待はいっそう膨らみます。
丸井サイト内の株主還元方針を確認してみると増配に積極的のようです。
保有継続か否か
りすまるは、2017年3月2日に丸井100株を155000円にて購入しました。
優待廃止後の2023年予想配当が59円ですので、税引き後利回りが3.05%になります。
しかし、これではりすまるの保有条件に当てはまらなくなるので、
最後の優待権利日2022年9月末を過ぎたら売却なのでしょうが、
数年後には利回り4.5%をクリアできるかもしれませんのでしばらく悩みます。
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